愛する人を　亡くしました　
自然界に愛されている人でした…
真に彼女の死を痛みやってきた人々は
形式の人はまったくなく
美しいハートをもっている人ばかりでした…

その当時わたしは　
そんななかでも いちばん悲しんでいるのは
美しい丘や　野や山ではないのかと 感じていたのです…
大地にとって大切な人だったと…　
大自然である彼らの真の味方は　数少ないのです…
そして彼女は 数少ないそのような人であり
それはまるで野に咲く花のようだとも　そのとき想ったのです…
私も同じように　腐敗した世界から　全く賞賛されたくない　
鳥や花や動物たち 空や海や大地　
美しいハートの人々にだけ 愛しまれたいと…　
つくづく想ったものでした…

数年前…わたしの大切な友人が愛犬であるナナとの突然の別れをむかえました
彼女にとってナナは家族をこえた存在でした
それは大変なかなしみであり、
なくしてもなお　いとしさがいっそう募っていくものでした…
ともにいられるなら　もうほかにはなにもいらない…
ともに過ごした　ひだまりにつつまれているようないとしき日々…
ほんとうにほしいもの　大切なものは特別なことではなく
ただ…ともにいきれること…
こみあげてくるなみだとともにそんな想いがこよなくいとしいのです…

by MARTH